レバウェル介護の退会方法|連絡停止・登録解除・個人情報消去の違い
「もう転職はいったんやめた」「今は情報収集だけにしたい」——そういうときに、退会の方法を探してこのページに来た方が多いと思います。わたしは介護職の転職サポートの仕事をしていて、「やめる手続き」が分からないという理由だけで、登録そのものをためらう人にとてもよく出会います。ここでは他人の体験談は使わず、レバウェル介護の公式サイト・利用規約・プライバシーポリシーに書かれていることだけで、手続きを目的別に整理します。結論から言うと、多くの人は退会までしなくて済みます。
「退会しないと連絡は止まらない」は、思い込みです
いちばん多い誤解から、ほどいておきます。連絡を止めるために、退会する必要はありません。
公式サイトのヘルプには、「アドバイザーからの連絡停止」という申請が、退会とは別に用意されています。想定されている理由として公式が挙げているのは「転職を考え直した」「今はまだ情報収集したい」——まさに、いま検索している人の状況そのものです。しかも公式は、連絡を止めたうえで、求人情報や転職に役立つ情報をメールで受け取り続けることもできると案内しています。
つまり「電話が煩わしいから、全部消すしかない」ではないということです。止めたいのは連絡なのか、登録なのか、データなのか。ここを分けるだけで、選ぶ手続きが変わります。
目的別に、3つに分けて考える
公式サイトの記載を、目的別に整理するとこうなります。上から順に「軽い」手続きです。
| やりたいこと | 手続き | 申請先 |
|---|---|---|
| ① 連絡を止めたい (登録は残す) | 「アドバイザーからの連絡停止をご希望の方」を選んで申請。メルマガだけ止めたい場合は「メルマガ配信停止をご希望の方」 | レバウェル介護 お問い合わせフォーム |
| ② 登録を解除したい | 「退会をご希望の方」を選んで申請 | レバウェル介護 お問い合わせフォーム |
| ③ 個人情報の消去まで求めたい | 保有個人データの利用停止・消去などの請求 | レバレジーズグループ各社顧客相談担当窓口(別窓口) |
※レバウェル介護 公式サイト「ヘルプ・よくあるご質問」「お問い合わせフォーム」、レバウェル「利用規約」、レバレジーズ株式会社「プライバシーポリシー」より。2026年7月17日閲覧時点。
① 連絡を止めたいだけなら、退会しなくていい
前述のとおり、これは退会とは別の申請種別です。お問い合わせフォームの「お問い合わせの種類」で「アドバイザーからの連絡停止をご希望の方」を選びます。メールマガジンだけを止めたい場合は「メルマガ配信停止をご希望の方」という選択肢が別にあります。
登録が残るので、気が変わったときに担当者へ連絡すればまた動かせます。「今はタイミングじゃない」だけの人は、ここで足りることがほとんどです。なお、担当者との相性が理由なら、退会でも連絡停止でもなく担当者の変更という選択肢もあります。そのあたりの背景は「しつこい」と言われる理由を公式情報から整理した記事にまとめてあります。
② 登録そのものを解除したいなら、退会フォームから
公式ヘルプには「お問い合わせフォームより退会の申請を行うことができます」と明記されています。電話や担当者への口頭連絡ではなく、フォームが正規のルートです。
- レバウェル介護のお問い合わせフォームを開く
- 「お問い合わせの種類」で「退会をご希望の方」を選ぶ
- 必須項目を入力して送信する
フォームで必須マークが付いているのは6項目です——氏名/ふりがな/電話番号/住所/お問い合わせの種類/お問い合わせ内容。メールアドレスと希望連絡時間には必須マークが付いていません。退会の申請にも電話番号の入力が要る点は、先に知っておくと戸惑いません。(2026年7月17日閲覧時点のフォーム表示)
公式は、退会すると次のことができなくなると案内しています。
出典:レバウェル介護 公式サイト「ヘルプ・よくあるご質問」(2026年7月17日閲覧時点)
返答までの目安も公式に書かれています。お問い合わせフォームのページによると、問い合わせ内容への回答は2日以内(土日祝日を除く)。そして「お問い合わせ後2日経っても連絡が無い場合」は、0120-295-888へ電話してほしいと案内されています(受付時間9:00〜21:00・土日祝除く)。送信して終わりではなく、2日という自分で確認できる区切りがあるということです。(2026年7月17日閲覧時点)
その前に——「登録を消す」と「データを消す」は、普通は別の手続き
ここから③に入りますが、その前に前提をひとつ。会員登録の抹消と、個人情報の消去を別の手続きとして設計しているのは、レバウェル介護に固有の話ではありません。会員制のサービス——通販でも、転職サービスでも、アプリでも——の多くは、「サービスを使えなくする(退会)」と「保有している個人データを消す(消去請求)」を別々の条項・別々の窓口で扱っています。法令上も、個人データの開示や利用停止・消去の請求は、退会とは独立した権利として整理されています。
ですから以下は「粗探し」ではなく、この形のサービスを使うなら、どこでも同じように確認しておくとよいこととして読んでください。
③ 個人情報の消去まで求めるなら、窓口が変わる
レバウェルの利用規約は、退会について「会員は、当社所定の方法により退会の申出をすることにより、本サービスから退会し、自己の会員としての登録を抹消することができます」と定めています(第12条)。ここで抹消されるのは「会員としての登録」です。
そして同じ第12条は、退会後の個人情報の取り扱いについては別の条文(第18条)に従うと定めており、その第18条はプライバシーポリシーに委ねています。つまり退会の条文は、個人情報の消去までを約束する条文ではないという建て付けです。
では消去を求めたいときはどこか。委ねられた先のプライバシーポリシーはレバレジーズ株式会社(レバウェル株式会社を含むグループの親会社)名義で公開されており、保有個人データの開示・訂正・利用停止・消去などの請求窓口として「レバレジーズグループ各社顧客相談担当窓口」が案内されています。請求方法はお問い合わせフォームのほか、郵送(指定様式に記入し、本人確認書類を添付)、電話(03-5774-1632)。
出典:レバウェル「利用規約」第12条・第18条/レバレジーズ株式会社「プライバシーポリシー」(2026年7月17日閲覧時点)
ここは正直に
また、手続きの名称・選択肢の文言・窓口・連絡先は変わることがあります。実際に申請するときは、必ず公式サイトの最新の記載をご確認ください。特に、公式のヘルプに書かれた選択肢の文言と、実際のフォームの選択肢の文言は、細かく食い違っていることがあります(この記事では、2026年7月17日時点で実際のフォームに表示されている文言に合わせました)。迷ったら、フォームの画面に出ている文言を優先してください。
なお、③の個人情報の消去請求は、退会とは目的が違う手続きです。「とりあえず全部消したい」から始めるより、①②で足りないかを先に考えるほうが、たいていの場合は手間が少なく済みます。
よくある質問
Q. レバウェル介護の退会はどこからできますか?
公式サイトのお問い合わせフォームからです。「お問い合わせの種類」で「退会をご希望の方」を選んで申請します。公式ヘルプに「お問い合わせフォームより退会の申請を行うことができます」と明記されています。(2026年7月17日閲覧時点)
Q. 電話だけで退会できますか?
公式ヘルプが退会の方法として案内しているのはお問い合わせフォームです。なお、フォームで問い合わせたあと2日(土日祝除く)経っても連絡がない場合は0120-295-888へ電話するよう、お問い合わせフォームのページに案内があります。(2026年7月17日閲覧時点)
Q. 退会しないと、連絡は止められませんか?
いいえ。「アドバイザーからの連絡停止をご希望の方」という申請が別に用意されています。連絡を止めたうえで、メールマガジンで求人情報を受け取り続けることもできると公式に案内されています。(2026年7月17日閲覧時点)
Q. 退会すれば、登録した個人情報も消えますか?
利用規約上、退会で抹消されるのは「会員としての登録」で、退会後の個人情報の取り扱いは別の条文(第18条)を経由してプライバシーポリシーに委ねられています。保有個人データの利用停止・消去などを求める場合は、レバレジーズ株式会社のプライバシーポリシーに記載の「レバレジーズグループ各社顧客相談担当窓口」への請求として案内されています。(2026年7月17日閲覧時点)
Q. 退会したあと、また使えますか?
公式ヘルプは、過去に利用していた方が転職活動を再開する場合について「担当のキャリアアドバイザーへご連絡いただくか、再度ご登録をお願いいたします」と案内しています。再登録後はレバウェル介護から電話で連絡がある、とも書かれています。(2026年7月17日閲覧時点)
最後に
「退会」という言葉で検索した人の多くは、本当は退会したいわけではなく、いまの連絡を止めたいだけだったりします。公式サイトを読むと、その用途にはちゃんと別の入口(連絡停止)が用意されていて、登録を残したまま静かにできます。登録まで消したいならフォームで退会を、データの消去まで求めるならグループの相談窓口へ——目的に合う一段を選べばいいというだけの話です。
そして、この3段階は登録する前に読んでおくほうが、ずっと役に立ちます。出口が分かっていれば、入口で身構えなくて済むからです。やめ方が分かったうえで、あらためて「そもそもどんな働き方を探すか」から考えてみてください。
・レバウェル介護 公式サイト「ヘルプ・よくあるご質問」——退会(登録解除)の申請方法と「退会すると出来なくなること」/アドバイザーからの連絡停止/メールマガジンの配信停止/担当キャリアアドバイザーの変更/利用再開(再登録)。2026年7月17日閲覧
・レバウェル介護 公式サイト「お問い合わせフォーム」——お問い合わせの種類8区分の表示文言/必須項目6つ(氏名・ふりがな・電話番号・住所・お問い合わせの種類・お問い合わせ内容)/回答は2日以内(土日祝日除く)/2日経っても連絡がない場合の電話番号0120-295-888(受付9:00-21:00・土日祝除く)。2026年7月17日閲覧
・レバウェル「利用規約」——第12条(退会=会員としての登録の抹消/退会後の個人情報の取り扱いは第18条に従う)。2026年7月17日閲覧
・レバレジーズ株式会社「プライバシーポリシー」——保有個人データの開示・訂正・利用停止・消去等の請求窓口「レバレジーズグループ各社顧客相談担当窓口」(お問い合わせフォーム/郵送(指定様式・本人確認書類の添付)/電話 03-5774-1632)。2026年7月17日閲覧
※本文中の手続き・文言・連絡先は、上記時点で各公式資料に記載されている内容です。内容は変更される場合があるため、実際に申請する際は必ず公式サイトの最新の記載をご確認ください。
転職サポートの仕事をしていて思うのは、「やめ方が分からない」が、そのまま「登録しない」の理由になっている人がかなり多いということです。でも実際に規約とヘルプを読むと、この手のサービスの出口はたいてい何段階かに分かれていて、いきなり全部を切る必要はない。連絡だけ止める、登録を消す、データまで消す——目的に合う一段を選べばいいだけです。
これは求人票の読み方とまったく同じで、「入る条件」より先に「出る条件」を読むと、その相手の設計思想が見えるんですね。退職の規定を見ずに入職を決めないのと一緒です。出口を3段階で把握してから登録すれば、「囲い込まれるかも」という不安のかなりの部分は、登録する前に消せます。